| 春日和、体調を知る
珍しく所用があって、 昨日の午前中から午後に掛けて、僕は地下鉄に乗って某所に行き、 そっからまた何十分か徒歩で移動、何やらジャングルみたいなとこを抜けて、やっと目的地に着いた、 んな経験をしました。
予めその目的地を地図で調べてた時点から、 その建物の周りが緑色に塗られてんのを見て「うへ〜遠過ぎるぢゃないの」と、 こりゃ山登りを想定するってくらいの覚悟が要んなあと、行く前から既に凹んでました。
家から出発してそこまで到達する間、 栄を経由した方が比較的楽だと判り、普段勤めてる駐車場に車を停めておき、 その最寄り駅から地下鉄に乗って向かうことにしました。 普段栄方面なんて行かないけども、 んな繁華街でも穴場的場所に、しかも何時間止めようが駐車料金が無料ってのは、考えてみれば有難い話です。
さて、皆さん覚えてお出ででしょーか、
昨年12月3日付『正直日記』《小生、無駄で充実する その1》から5回に渡ってお話した、 引越しで変更になった車検証の記載事項を、“全日本軽自動車協会”なる場所に修正しに行ったってなお話、 初めに行った場所は車で行けたけども行ってみたら僕の住まいの管轄じゃなかった、 うそでしょっと思いながらも、「今日中に済まそう」と意を決して、その日に然るべき場所に向かうも、 今度は乗るべき地下鉄を間違えるってな痛恨のミス、 それでかなりのロスタイムとなるも這う這うの体でやっと到着、 ところが最寄りの地下鉄駅がもー全然“最寄り”じゃなく、さらに疲労困憊になりながら汗だくになって何十分も歩いた、 んな、相変わらず情けないお話をさせて頂きました。
あん時はもー歩いても歩いても全然目的の建物が見えず、ホントに死ぬかと思うくらい過酷な道中でした。
で、 昨日向かったという某所も、 さすがに全日本軽自動車協会よりは近いっちゃー近かったけども、 地図上で見るとまあまあそれに匹敵するくらいの遠さで、 僕は向かう前から前回の体験を思い出し、うへ〜またあの地獄を味わうんかと戦々恐々としてました。
今回、前述した様に、 途中までは車で向かい、アルバイト先に駐車してそっから地下鉄で向かうってな算段で、 こう考えるとまあまあそう辛くはないだろう、とは多少期待したんだけども、 いやいやいや、先方地下鉄駅を降りてからは“全日本〜”ん時とそっくりで、 地下鉄構内にある『周辺地図』を何度見ても目的地が何処にあんのかさっぱり分かんない、 前回はGoogleアシストさんに聞いた、でも今回は幸運にもすぐ近くに交番があったんで飛び込んで聞いて、 やっと方向くらいは解かったものの、その道のりがもー遠い遠い、おまけに長い長い坂道で、 途中ジャングルに行き当たった時はもー、もしや騙されてんじゃないかと思うくらい、軽く絶望しました。
 途中桜が満開の公園を発見。 思わず立ち寄って休憩しちゃいました。
今回の長距離徒歩、前回と違ったんは、交番で見せて頂いた地図で一応目的地までの距離感は掴めてた、 それは有難かったんだけども、おまわりさんも「徒歩で行かれるんですよね…」と若干引き気味だったくらい遠く、 歩く距離が予想以上だったって点では前回も今回も同じでした。 今思えば(説明聞いてる時は気付かなかった)、 “ここからここまではジャングル”ってな道を説明される時、おまわりさんが一回小さなため息をついたんが、 無言のメッセージだったんかも知れません。 いやもうホントよく歩いたと思います。
ただ、 実は僕は、前回に比べての今回、ちょっと嬉しいこともあったんだよね。
それは、 前回ん時はもう歩くんが辛くて何回か休憩を入れたり、 地下鉄構内で一度、(持病の悪化から)無意識に足が利かなくて転んじゃったりして結構凹んだんだけども、 今回はなんと、長い階段も割と平気で上り下りしたし、何より長距離の坂道を歩いても後遺症が出なかった、 これは地味に嬉しい感覚でした。
あんま実感したことなかったけども、これも最近またやり始めた“坂道ダッシュ”のお陰かしらと思わなくもなく、 僕が言うんもなんなんだけども、やっぱ人間、空手に限らず何らかのトレーニングは必要で、 運動ってのはやればやる程ちゃんと効果があんだなあってのを実感しました。
僕の坂道ダッシュはほぼほぼ“坂道徒歩”、しかも持病&後遺症で最高でも7本しか走れてないけども、 やらないよりはやった方が良いってのは言えんじゃないかと思います。
んじゃまた明日!
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| | 嘘をつく人 余談
“会議室はA・B社しか貸しちゃいけない→でもそのことは口外しちゃいけない→他のテナントさんから聞かれたら誤魔化す” んな通達で僕らスタッフに丸投げされてた会議室の手続き。
ある日その件を全く知らないスタッフがシフトに入ってたところ、 「会議室を借りたい」と、A社でもB社でもないC社さんから要請を受け、その旨一応上司であるXさんに確認したところ、 実は駐車場管理以外のことは知らないこともある上司XさんはZさんに電話、会議室は誰でも普通に使えますよね?と問うたところ、 “運転中でぼーっとしてててっきりA社のことだと思った”と、Zさんは本来は貸しちゃいけないのに「大丈夫です」と返事、 あくる日出勤したZさんは、慌てて“C社が会議室を借りる手続きを済ませた書類”を確認、 この件を担当するQさんに指示を仰いだところ、結局ZさんがC社さんに出向いてお断りをすることになりました。
そん時、本来秘密にしなきゃいけない“会議室はA・B2社しか借りられない”をついうっかりC社さんに言っちゃったZさん、 そもそもこの話はZさんがその秘密を知ってるからこそ始まった話なのに、 しばらくこの話をしていたZさんは「俺はA・B社しか貸しちゃいけないなんて知らなかった」と急変、 このヘアピンカーブ級のZさんの嘘と豹変ぶりに、僕はもーホントにホントに驚いた、 一昨日と昨日はんなお話をさせて頂きました(詳しくは3日・4日『正直日記』参照)。
すんません。 このZさんの豹変がもー余りに衝撃的過ぎて、僕ん中では未だ収拾が着いておらず、 今日のお話はまたしてもこの一件に関連してのお話となります。
いつだったかしら、もう結構前の『正直日記』で、 @ お土産を渡したいから取りに来て、とご近所さんからAさん宅に電話が入る A 僕が取りに行く、と小学生B君が外に飛び出し、一応心配した母親のAさんは弟C君にも付いて行く様に依頼 B C君が外に出た時には、B君は丁度そのご近所さん宅に向かう角を曲がるところだった C それを確認してC君は家に戻るも、それ以降数時間経ってもB君は帰って来ない D 不信に思ったAさんがご近所さんに確認に行ったところ、B君は来ていない、とのこと(在宅していたのは先刻とは別の家族) E 捜索願いが出され警察が調べたところ、B君はご近所さんではなくDという女性のアパートに入って行くところが目撃されていた F DとB君は一応顔見知りだった G B君は発見されないまま数年が経ち、Dはあるお金持ちと結婚 H ところがDとその娘が外出した直後にDの家から出火、主人の遺体、押し入れからはB君の遺体も発見された んな事件をお話したことがあんだけども、 この事件に関係する人、それとB君やDを目撃した人全員が「犯人はDなのではないか」と確信するも、 逮捕・起訴されたDは取り調べでも裁判でも「知らない、やってない」を主張、 結局物的証拠が見つかんなかったんか、Dは証拠不十分で不起訴、事件は迷宮入りとなっちゃったんだよね。
当時の『正直日記』でもお話したけども、 僕は、世の中嘘でも言い張れば、極めて怪しい人物でも無罪になっちゃうんか、んなことがホントにあんのか、 それにはホントにびっくりしたんだよね(Dが犯人じゃない可能性もゼロではない、とは思う)。 この件とZさんの件を並べちゃいかんのだけども、 僕は、僕の目の前で、誰よりも一部始終を知ってる僕に対して、急に態度を変えて“知らぬ存ぜぬ”を言い張った、 そのZさんの豹変ぶりを見て、真っ先にこの事件のことを思い出しました。
嘘を言い張る人ってこういうことか、如実にそう感じたんであります。
で、 こっからは僕の個人的な余談なんだけども、 正直に告白すると、僕はこの一件以来、もう一言も言葉を交わしたくないくらいZさんが嫌いになって、 でもまあ一応大人の対応をしなきゃいけないんで“表向きはこれまで通り接する”を取り繕ってる、 んな自分さえも嫌いになっちゃいそうで、実は今これで結構凹んでんだよね。
ていうんも、実は前編・後編を執筆する際、流れを簡潔にするために割愛したんだけども、 ホントはZさんとの会話はお話した以外にも何ターンかあって、 例えば僕が(何とか冗談としてZさんが折れてくんないかなと)、 「でもC社さんではいけないと思ったからQさんに言いに行ったんですよね?」と言ってみたら、 Zさんは顔を赤くして「だからそれは、一応の確認だがね、確認!」と怒った様に反論したとか、←その確認行為がおかしいって話でしょ? 間違えてましたと上司Xさんに電話した時も、 「山田君は知ってたみたいだけど私は全然知りませんでした、教わってませんでした」とわざわざ強調してみたりだとか、 なんちゅーか、見え透いた保身行為というか、その浅はかさに腹が立ったんだよね。
ちょくちょくお話してんだけども、僕がアルバイトしてる会社の皆さんはホント優しい人が多くて、 実際この件も、XさんもQさんも全然怒ってなくて、第三者の僕からしたら、な〜んも隠ぺい工作なんてしなくて良い、 ていうか、むしろ「頭がぼーっとしててA社のことだと勘違いしました」の方が笑い話に着地しそうだし、 なんでZさんはつかなくても良い大嘘をついたんか、全く理解出来ないんだよね。
僕ね、Zさんが勘違いしてOKしちゃったことやうっかりC社さんに暴露しちゃったんは、 そりゃ仕方がない、僕だってそうしちゃう可能性は大だ、そう思ってたんだよね。 でも、保身の為に一部始終を知ってる僕にすら嘘を言い張る、それが嫌だったんであります。
まあ、ここは大人の対応を続けて、波風を立てない様にしたいと思います。 …てそれホントに大人の対応って言えんのかしら。
んじゃまた明日! |
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| | 嘘をつく人 後編
(昨日からの続き) 前述した様に、現在会議室は基本貸し出し禁止、但しA社とB社だけはOK、でもその件は他のテナントさんには秘密にする、 「でもこの間会議室使われてましたよ?」と言われても誤魔化さなきゃいけない、 んなお達しがあるってのをZさんも重々承知してんので「えらいことやっちゃった」と思ったんだと思います。
Zさんにとって“運の良い”ことに、 ホント偶然、Zさんが出勤したそのタイミングに“同ビルの駐車場以外の業務を総括するQさん”が居て、 (この方は月に1〜2回来る感じ) Zさんは取るものも取り合えず会議室貸し出し用の用紙を持ってQさんの元に行き、 “A社でもB社でもないC社が会議室を借りる手続きがされている”を報告、どうすれば良いかの指示を仰ぎました。
僕はこん時のZさんとQさんのやり取りを聴いてないんで解かんないけども、 恐らく、十中八九Zさんは“自分の勘違いでこうなった”みたいな説明をしたんじゃないかと想像され、 その証拠に、というか何というか、 結局ZさんがわざわざC社に行って、会議室は借りられませんということを伝えに行くことになりました。
僕からしてみれば、そりゃ理由も何も秘密で理不尽な取り決めをしてりゃあいつかこういうことが起きるでしょーよ、 別にZさんが勘違いしたことも、十分想定出来ることだし、仕方がないっちゃー仕方がないこと、 んな風に思ってて、また、Qさんも別に大ごとでもなく怒ってもなく、Zさんが報告して来たからZさんに行かせた、 普通にんな印象でした。
ところがこの後、事態はちょっと厄介なこととなります。
「いや〜今謝って来たわ〜」 そう言いながら管理室に戻って来たZさん、まあよかったですねと労う僕を何故か浮かない表情で見返して、 「やっぱり会議室は貸し出せませんって謝ったら、向こう(C社さん)がさあ、なんで?って聞いて来たんだわ」 僕は微かに嫌な予感を感じつつZさんの話の続きを聞いてました。 「それで、思わず“今はA社とB社しか借りられないことになってる”って言っちゃったんだよね」 つまり、Zさんは、それを言ってはいけない、何とか誤魔化さなきゃいけないってのを知りつつ、 思わず暴露しちゃった、そういうことらしいんだよね。
「ええっ?あーそれ言っちゃったんですか?それは言っちゃいけないことに(なってたはず)…」 今思えばもうちょっと配慮すべきだったと思うけども、僕も思わず、ホント他意もない気持ちでZさんにそう言っちゃいました。
「そうなんだけど、ついつい言っちゃったんだよねえ…」 気まずそうにそう言うZさんに、僕は「まあでも今すぐQさんにそう言えば、別に叱られたりはしないと思いいますよ」と、 そもそもこの件を“どっちかと言えば隠そうとしてる方が悪い”と思ってる僕は、 無責任かも知んないけども、特にすんごい大失敗だとは思わずにそう言いました。
Zさんが謝りに行ってる間にQさんは帰っちゃったらしく、Zさんは仕方なくQさんの携帯に電話して、 謝りに行ったけどもついA社とB社しか貸しちゃいけないことになってるってのをC社に言っちゃいました、 そう報告しました。
「やっぱり言っちゃいけなかったって言われた」 電話先でQさんにそう言われたとちょっとだけ凹んでたZさんに、 一応は慰めるつもりで「まあでもそう怒られる案件でもないんで…」と返しました。 んで、その流れで「まさかZさん、(A社とB社しか貸しちゃいけないということを)知らなかったんですかぁ?」と、 冗談みたいに問い掛けました。僕としては笑いに変われば良い、と思ったんであります。
「いや、俺は全然知らなかった。A社とB社しか貸しちゃいけないなんて初めて聞いた」
もうね。 ホント衝撃の瞬間でした。今でもこのビックリ度は僕ん中のベスト3に入ると思ってます。
Zさんはヘアピンカーブ級に急角度な嘘をつき、「俺はテナントさんなら全部貸しても良いと思ってた」と、そこまで言い切りました。 僕はもう心の底からビックリして、初めはZさんが冗談を言ってんだと思おうとして、 「でもZさん、今まで会議室の件は何度もお互い話してきましたよね」 これでZさんの「そう言えばそうだったね」を聞いて、収拾を付けようとしました。
でもZさんは「そんな話は今までしたことがない、山田君とはしたことがない」と言い張り、 終いには怒り出しそうな気配すらありました。
言わずもがなだけども、Zさんとは僕も顔を合わせる頻度が高いんで、むしろ他の誰よりも会議室の話はしています。 それに、そもそもこの一件は、Zさんが“A社とB社しか貸してはいけない”を知ってるからこそ始まった話で、 もしZさんの言うことがホントなら、会議室を借りる手続きをC社さんがしていても気になるはずがありません。
Zさんは若干気が小さく、自分のせいで事が大きくなるってのを極端に恐れてるとこがあり、 以前もお話したけども、何かにつけて僕に「これってこうしておけば良いんだよねぇ?」と聞いて来る、 んな性格からか、 今回も(別にんなことないのに)自分のせいだと後々叱られる、そう思ってのヘアピンカーブだったんだと推察します。
豹変、という表現が適当かどうかは解かんないけども、 目の前で口をもぐもぐさせながら「食べてません」と言い張る、僕にはZさんの嘘がそんくらい明白な印象で、 んな嘘をきっぱり言い張る人がホントに居んのかと、んもうホントにホントにホントにびっくりしました。
色んなドラマとか観てても思うけども、保身のための嘘、しかも明白に嘘だと解かる嘘、 これホントにカッコ悪いよね。 (嘘をつく人・完)
んじゃまた明日! |
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| | 嘘をつく人 前編
最近になってやっと理解したある謎があって、 僕はそのせいで、ちょっと苦にはなんだけどもまあ気にしないでおこう、くらいの薄〜い厄介を感じることが多々あったんだよね。
その謎ってのは、 僕が今勤めてるアルバイト先で起こり始めたことで、 そう考えるとかれこれもう5年にはなんのかしら、 アルバイト先で会う色んな人から、様々な場面で「山田さんは真面目だから…」ってな言葉をよく聞く様になった、 僕はそれが、当初ホントに謎でした。
これは、時には“山田は真面目だ”ってのが僕のいないところでも話されてる、 みたいな雰囲気の時もあり(皆が言ってるけど的な話され方)、 それがまた、どっちかって言うと困ったヤツだみたいなニュアンスだったりもしたんで、余計謎だったんであります。
僕は自分が殊更真面目だとは思ってないし、また、真面目であろうとも特には思ってない、 いわば“普通にしてんのに何故か真面目だと思われてる”、 それが僕には理解出来なかったんだよね。
この謎が…何で普通にしてる自分が矢鱈に真面目だと言われんのかってな謎が、 最近、ああそうか、普通の人ってのは僕が思ってる以上にズルや不正のボーダーラインが低いんだなと判り、 そうだよなあ、んな感覚で生きてたらそりゃ僕みたいな普通の人間でも真面目だと思うだろうなあと、やっと理解したんであります。
もちろんまともな感覚の人もちゃんと居て、そういう人からは殊更真面目だとは言われないけども、 例の「えーよえーよ」のAさん初め、初対面での挨拶を食べ物食べながらした人とか、 ギャンブルに狂ってお金が無くなり、コンビニ強盗を計画して軍手と縄を購入するってとこまで行動した人とか、 僕からしてみたら、ていうか普通の感覚からしてみたら、言葉は悪いけども“異常”だとも思える人が結構居る、 んな場所に居りゃあんな状況にもなるよなあ、そう理解出来たんだよね。
僕は多分、無意識に「これは郷に入れば郷に従えじゃなく、朱に染まれば赤くなる、を警告だと思わなきゃ」なんて思って、 自分なりに自制したんじゃないかなあと思います。
…と、まずはんな背景があるってことをお話しての、今日の本題なんだけども、 先日、 思わず「ええぇ〜っ」と声に出しちゃいそうな、すんごいビックリすしたことがありました。
僕が勤めるアルバイト先の一つ、駐車場を有するビル内には会議室があって、 僕が勤めだした当初は“テナントさんなら誰でも借りられる(有料)”だったんが、3〜4年前からかしら、急に貸し出しが不可になって、 何故か“A社とB社だけには無料で貸し出す”ってな特例が通達されたんだよね。
このビルでの僕らの仕事は、 駐車場管理だけじゃなくビル内の色んな業務も担当だったんで、当然会議室の貸し出し手続きも僕らの仕事、 貸し出し不可になったんなら仕事が一つ減るなあなんて思ってたんだけども、 A社とB社だけには貸す、 そうなると他のテナントさんから「この間、どこかが会議室使ってましたけど?」ってな問い合わせも当然あんだけども、 ここで厄介なことに、まず“2社には貸してます”は秘密にする、 それと、なんでA社とB社だけには貸して他はダメなんかの理由も僕らは教えてもらえないってな事情があり、 他者からの“当然の問い合わせ”には、僕らは変な間で誤魔化すしかない、んな困った事態になんだよね。
この会議室に関する注意点は、どうやら結構なMUST事項な雰囲気で、 例え他社からその理由を聞かれても「あー何故でしょうねぇ…。オーナーさんがたまたま使ってたんじゃないでしょーか」、 んな感じでうやむやにして切り抜けて下さい、信じらんないけども、んな風に言われており、 少なくとも僕は、これを言わなきゃいけない局面になる度に、なんとな〜く罪悪感がありました。
で先日。 ─ あ、皆さん、今回のお話のビックリ度、衝撃度を味わうためには、 ちょっとご面倒かも知んないけども、以下にご説明する、僕と“Zさん”とのやり取りをどうか飛ばさずにお読みくださいまし。 なんせ僕はもー、ホントにホントにビックリしました。
シフトの都合上、僕がいっちばん顔を合わせる機会が多いZさんは(前述のコンビニ強盗を計画した人)、 んまー過去に波乱万丈あってそもそもビックリな人なんだけども、ちょっと気が弱いけども今はむしろ真面目に見える、 「えーよえーよ」のAさんから比べたらうんとマシな人ってな印象で、僕もZさんとはよく話もする仲でした。
「山田さん〜俺えらいことやっちゃったぁ〜」 Zさんは出勤直後から若干焦った様子で、開口一番僕にそう言いました。
「昨日Xさん(上司)から電話があって、会議室って誰に貸しても大丈夫でしたっけ?って聞かれたんだよね」 「俺そん時運転中でさーそっちに集中してて頭が回らなくて、てっきりA社のことだと思って“大丈夫ですよ”って言っちゃったんだよね」
曰く、当日担当してたスタッフは会議室の手続きが初めて、上司のXさんも駐車場以外のことは知らないこともある、 そこでZさんに問い合わせの電話が掛かって来た、とのことでした。 (明日に続く) |
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| マジシャンのミス
過日TVで『国民的マジックの祭典 マジシャン日本一決定戦』ってな番組が放送されました。 小学生の頃からマジック大好き、将来はマジシャンになるぞと文集にも書いたくらいマジックマニアな僕は、 当然録画してこの番組を凝視しました。
もちろん数々のマジシャンが驚愕のマジックを披露して、僕もすんごい楽しんだんだけども、 一方で個人的に感じる、色々考えさせられることもありました。
今日のお話は、あくまでも一マジックファンの、どこまでも素人の域を出ないマジシャン好きな僕が、 かの番組を観て個人的に思ったことをお話させて頂きます。
僕は過去の『正直日記』で、例の“脳にダイブしてあなたの初恋の相手を当てます”の種明かしをしたことがあんだけども、 本来マジックの種明かしはご法度、素人の僕でもそれをすんのはなんとなく気がひけんので、 今回は種明かしはしない様にします。
ただ、お話の流れ上、どうやってそのマジックをやってるかのヒントとはなっちゃうんで、 もし種が解かっても、どーかご自身の胸の内に収めておいて下さいまし。
んじゃ本題です。
冒頭でお話した様に、僕は小学生の頃からマジックにどハマりして、 それに関する書籍を買い込む、番組がありゃあ必ず観る、もしやこうやってんじゃないかと種を推理したら自分でも作ってみる、 でもマジシャンになりたいってな夢を持ってたんは小学生までで、 今はマジックを見たらその種を解明せずにはおけないという、 マジック好きってよりはむしろマジックを敵視してんじゃないのみたいな立ち位置になっちゃいました。
正直なところ、先日放送のマジック番組、その演目の7割くらいはもー種自体は知ってるもんでした。
ただ、普通んな調子でマジック観てたらつまんなく思いそうなとこだけども、 違った意味でなかなか考えさせられることがあったんで、そういう意味では観て良かったと思いました。
僕が「なるほどなあ」と感心させられ、色々考えさせられるキッカケとなったんは、 あるマジシャンが、審査員の方からも指摘され、またご本人も認めた、あるミスを発見したことでした。
それは、 @ チョコプラの長田さんからマネージャーのスマホを借りて、そのスマホに長田さんから電話を掛けさせる A マジシャンは電話番号は世界に一つしかないもの、それを瞬間移動させますと説明 B ベルが鳴ってることでそれは確かに世界唯一のスマホだと観客に認識させた上で、そのスマホをスカーフでくるみ、クリップで留める C 確かにスカーフの中にはスマホが入ってる、と触ってみせた直後、そのスマホは消え、天井から降りて来た箱の中から出て来る んな演目だったんだけども、 このマジシャンに対して、審査員であるDr.レオンさんが“種を推測させるあることが見えてしまった”的な意見を言い、 マジシャンご本人も「ミスでした」と渋い表情をされてました。
僕も、そのやりとりを観て気になったんでもっかい初めからその演目を観てみました。 そしたら、ありましたありました。 指摘がなきゃ全然気付かなかったと思うけども、言われてみれば確かになあ、と思える箇所がありました。
 その問題のシーン
僕が偉そうに言うんもなんなんだけども、マジシャンが注意すべき点の一つに“種を仕込む直前直後”ってのがあり、 その瞬間はもー、絶対に観客の視線を逸らさなきゃいけない、これはMUST中のMUSTなんだよね。 でもこのシーン、マジシャンはおろか長田さんまでマジシャンの手元を観ちゃってる、 てことは、この会場に居る人全員がこのシーンを凝視してるっつっても過言じゃない訳で、 これはDr.レオンさんも指摘した通り、マジシャンご自身のミスだなあと僕は思いました。
多分これ、長田さんは「ははぁ〜ん」って気付いた可能性もあんじゃないかなあと思います。
マジシャンはこん時、まあ“ある仕掛け”を仕込んでる訳だけども、 普通はその直前直後は観客の目を逸らすために、預かったスマホや長田さんとの雑談に注視させなきゃいけないところ、 マジシャン自身がそれを見ちゃってるってのがいけないとこなんだよね。
僕は単純に、まず審査員をされてたプロマジシャンの方々は、さすがのキャリアだなあと感心したし、 逆に、プロとして活躍されてるマジシャンも、コンテストだってことで緊張すると、やっぱミスもしちゃうんだなあ、 これもある意味考えさせられました。 一つの演目について、準備や多角的視点、訓練なんかをいやってほど繰り返して初めて人前で披露出来る、 エンターテイメントの奥深さを知りました。
人差し指と親指をビニールテープでぐるぐる巻きにして、その間を物体が通り抜ける、このマジックをされた方、 この演目も種を仕込む瞬間があんだけども、この方はそこから目を逸らさせんのが抜群にお上手でした。 あれを目の前で、しかも比較的ゆっくり出来んのはすごいと思います。
僕は個人的に、ワインボトルの方かこの方が優勝すんじゃないかと思ってましたけども。
んじゃまた明日! |
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